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Puppy Linuxで「剣と魔法のログレス」! #linux
apricot AL330のセットアップが完了したところで、ちょっと遊んでみようと…w。元々、Puppy Linux 4.3.1jpにプレインストールされているSeaMonkeyは、幾つかのブラウザゲームをプレイできるんですが、今回は、人気ブラウザゲーム「剣と魔法のログレス」をプレイしてみようと思いました。ただし、「剣と魔法のログレス」では、Linuxは推奨環境に入ってないので、以下は、自己責任で行ってくださいね。
「剣と魔法のログレス」では、Adobe Flash Playerのバージョン10.3以上を推奨しており、Puppy Linux 4.3.1jpにプレインストールされているSeaMonkey 1.1.18のAdobe Flash Playerよりも新しいのです。念のため、セットアップ完了直後に、「剣と魔法のログレス」にログインしてみようとしたのですが、ローディング中で止まったままの状態になってしまいました。
(1) Flash Player アップデート
そこで、Flash Playerのバージョンアップを試みました。試しに、最新のFlash Player 11をインストールしてみたのですが、これはSeaMonkeyが強制終了してしまいダメでした。そこで、アーカイブ版Flash Playerから最新のFlash Player 10.3(Flash Player 10.3.183.15)をダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルを解凍して、SeaMonkey(あるいはFireFox)用のflashplayer10_3r183_15_linux.tar.gzを取り出し、さらに、そのtar.gzファイルからlibflashplayer.soを取り出します。
/usr/lib/mozilla/plugins配下の古いlibflashplayer.soを念のため、バックアップし削除してから、新しいlibflashplayer.soを/usr/lib/mozilla/pluginsにコピーします。
cp libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins
これで、Flash Playerのバージョンアップは完了です。
(2) TTFフォントインストール
Flash Playerのバージョンアップが済んだので、再び、「剣と魔法のログレス」にログインしてみました。今度は、ローディングも終了し、ゲーム開始画面まで辿り着きました。しかし、ここでも、問題が…w。文字化けが発生したのです。日本語表示されている大部分が□中に×印状態に…。
いろいろと、ネット情報を探した結果、TTFフォントが無いため、Flash Playerが日本語表示できないことが判りました。そこで、kochiフォントを使うことにしました。
kochiフォントのページからkochi-substituteパッケージをダウンロードし、解凍します。また、/usr/share/fonts/配下にkochiディレクトリを作成します。
mkdir /usr/share/fonts/kochi
kochi-substituteパッケージを解凍したディレクトリからTTFファイルを/usr/share/fonts/kochiにコピーします。
cp kochi-*.ttf /usr/share/fonts/kochi
これで、TTFフォントのインストールは完了です。
そして、「剣と魔法のログレス」にログインすると、見事に日本語表示されました。これで、少しはゲームを進め易くできそうですw。ちなみに、apricot AL330+CFカードSSDだと、ローディングもプレイも、ちょっと遅いです。CFカードへの書き込み速度が遅いためもあるのですが、apricot AL330自体も、そんなに速いPCではないのでw。
以上のFlash Player関連の更新は、Puppy Linux Warry-511-01jでも、応用できるものと思います。
これで、Puppy Linuxでプレイできるネトゲが増えましたw
「剣と魔法のログレス」では、Adobe Flash Playerのバージョン10.3以上を推奨しており、Puppy Linux 4.3.1jpにプレインストールされているSeaMonkey 1.1.18のAdobe Flash Playerよりも新しいのです。念のため、セットアップ完了直後に、「剣と魔法のログレス」にログインしてみようとしたのですが、ローディング中で止まったままの状態になってしまいました。
(1) Flash Player アップデート
そこで、Flash Playerのバージョンアップを試みました。試しに、最新のFlash Player 11をインストールしてみたのですが、これはSeaMonkeyが強制終了してしまいダメでした。そこで、アーカイブ版Flash Playerから最新のFlash Player 10.3(Flash Player 10.3.183.15)をダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルを解凍して、SeaMonkey(あるいはFireFox)用のflashplayer10_3r183_15_linux.tar.gzを取り出し、さらに、そのtar.gzファイルからlibflashplayer.soを取り出します。
/usr/lib/mozilla/plugins配下の古いlibflashplayer.soを念のため、バックアップし削除してから、新しいlibflashplayer.soを/usr/lib/mozilla/pluginsにコピーします。
cp libflashplayer.so /usr/lib/mozilla/plugins
これで、Flash Playerのバージョンアップは完了です。
(2) TTFフォントインストール
Flash Playerのバージョンアップが済んだので、再び、「剣と魔法のログレス」にログインしてみました。今度は、ローディングも終了し、ゲーム開始画面まで辿り着きました。しかし、ここでも、問題が…w。文字化けが発生したのです。日本語表示されている大部分が□中に×印状態に…。
いろいろと、ネット情報を探した結果、TTFフォントが無いため、Flash Playerが日本語表示できないことが判りました。そこで、kochiフォントを使うことにしました。
kochiフォントのページからkochi-substituteパッケージをダウンロードし、解凍します。また、/usr/share/fonts/配下にkochiディレクトリを作成します。
mkdir /usr/share/fonts/kochi
kochi-substituteパッケージを解凍したディレクトリからTTFファイルを/usr/share/fonts/kochiにコピーします。
cp kochi-*.ttf /usr/share/fonts/kochi
これで、TTFフォントのインストールは完了です。
そして、「剣と魔法のログレス」にログインすると、見事に日本語表示されました。これで、少しはゲームを進め易くできそうですw。ちなみに、apricot AL330+CFカードSSDだと、ローディングもプレイも、ちょっと遅いです。CFカードへの書き込み速度が遅いためもあるのですが、apricot AL330自体も、そんなに速いPCではないのでw。
以上のFlash Player関連の更新は、Puppy Linux Warry-511-01jでも、応用できるものと思います。
これで、Puppy Linuxでプレイできるネトゲが増えましたw
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