人類は衰退しました 第７話 ８／１３ あらすじと感想 #jintai #人類は衰退しました

恐るべし、妖精さんの科学力。 　冒頭は、お菓子の缶詰を持って妖精さんと散歩にでる「わたし」ちゃん。ここで、妖精さんか、より多くのお菓子を望まれるのですが、もちろん、無理。「わたし」ちゃんが、自分が、「もっとたくさん居ればいいのですが…」、という一言がトリガーになったようだw。 　その後、事務所に戻った「わたし」ちゃんは、戻ってくるという助手さんを迎えに行けと、お爺さんから命じられる。また、腕時計が壊れていたので、腕日時計を借りている。この時点で、「わたし」ちゃんは助手さんと面識がなかった。つまり、このエピソードは助手さんとの出会いらしい。 　道を歩いていると、妖精さんから声をかけられ、バナナをもらう「わたしちゃん」。このバナナには、味がなかった。次は、改良してくると言って去っていく妖精さんをおって草むらに「わたし」ちゃんは視線を向けた。ここのシーンだが、わたしは、妖精さんが生首で蹴鞠をしていたよーに見えたのだが…。 　その後、チャリオットに乗ったお爺さんに説教をくらい、待ち合わせの場所で女医さんと会って、会うはずだった助手さんを捜索に出る「わたし」ちゃん。「わたし」ちゃんは、森の中を歩いていると、そこには、もう一人の自分が居たw。 　一緒になって歩いていると、オーブンが発見される。そこで、以前に見かけた犬に気をとられていた「わたし」ちゃんは、バナナの皮で転倒して、意識を失う。気がつくと、事務所の前に倒れていた。 　そして、お爺さんから助手さんを迎えに行く用事を再び言いつけられる…。という以上のプロセスを繰り返す「わたし」ちゃん。どこかの「エンドレス・エイト」に似ていますが、違うのは、バナナが改良されていく度に「わたし」ちゃんが増殖し、最後には、大勢で菓子作りをしているという光景w。もっとも、クローンを作って増殖したわけではなく、分岐させた世界線に存在する「わたし」ちゃんを同じ時空に集めたといったところでしょうか。		人類は衰退しました (ガガガ文庫)
そんな現象にも終わりは来る。どうやら、妖精さんは、お菓子をいっぱい食べられて満足したらしく、最新型のバナナで、元に戻ったらしい？w。ちゃんと、アロハシャツを来た助手さんと遭遇できたわけですが、何故か、あの犬が増殖してるしw。つづく。 　 　今回は、妖精さんの科学力の底力を見たような気がするお話でしたw。それにしても、あの蹴鞠シーンは何だったのだろう？w
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