超訳百人一首 うた恋い。 第７話 ８／１４ あらすじと感想 #utakoi

中々、良いお話でした。 　今回は、従兄弟同士である藤原義孝さんと藤原道隆さんのお話。まずは、義孝さんですが、かなり品行方正で、もの静かなタイプ。それと対照的なのが、道隆さん。 　道隆さんのお父さんに呼ばれ、幽霊退治を依頼されることになった義孝さんと道隆さん。この義孝さんには、許嫁である源保光の娘さんがいるのですが、未だに文通のみという有様。そこのところを道隆さんに指摘されます。 　荒れ寺に入ってみると、何やら妖しげな甲冑が刀を振り上げて襲ってきます。切られるかと思った義孝さんの胸に浮かんだのは、源保光の娘さんのことでした。 　その晩のうちに、義孝さんは源保光の娘さんのところに忍び込み、プロポーズというハイ・スピードw。義孝さんのCVは、石田彰さんなので、ファンの方は是非、口説き文句で痺れてくださいw。 　次は、道隆さんのお話。女好きで知られる道隆さんが、ぞっこんに惚れ込んだ女性、それが、高内侍さんでした。しかし、高内侍さんは、基本的に男性不信らしいので、道隆さんは玉砕しているw。高内侍さんは、恋が成就した後の男の浮気が気になるらしい。 　そんなとき、義孝さんが道隆さんの縁談話を高内侍さんに話している。高内侍さんの心は乱れた。道隆さんがやってきたとき、高内侍さんは、遂に、怒りを爆発させてしまう。しかし、道隆さんは縁談を既に断っていた。道隆さんは、高内侍さん一人に絞っていたようだ。		超訳百人一首　うた恋い。
道隆さんの情熱を知った高内侍さんも、自らの本名を名乗り、見事にカップルとなる。それでも、高内侍さんの不安はあったみたいで、そのときの心情を歌に残してる。 　実際のところ、道隆さんは、結婚後に、がんばって、関白にまで出世しているので、嘘偽りは無かったのだろう。つづく。 　高内侍さん役の平田絵里子さんの声が理知的に艶っぽくて良かったです。 　時代が変わって、小町さんの姿が見れないのが、ちょっと残念かなぁ。でも、納言さんとか、式部さんとか、楽しみですよね
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