超訳百人一首 うた恋い。 第８話 ８／２１ あらすじと感想 #utakoi

納言さん、キターッ。 　絶妙に前回のお話から繋がっていて、清少納言さんの登場です。ちなみに、納言さんって、離婚歴があったんだね。初めて知ったような気がする。 　まずは、幼少の頃、諾子ちゃんの兄のお話。父親が赴任先から京へ帰ることになった。しかし、兄には将来を約束した女性、末の松山さんが出来ていたわけだ。諾子ちゃんとしては将来のことなど判らないので、約束してもしょうがないと酷評。 　しかし、彼女のお父さんは練れた人物だったようだ。結局、末の松山さんが先に結婚してしまい、約束を違えるわけだが、兄としては２年も放っておいて責める気にならない。そのお父さんは、それでも、自分の思いを無駄にするな、と手紙を出す。その様子を見て、諾子ちゃんは、将来を考え始めた。 　場面変わって、久しぶりに会った納言さんと実方さん。実方さんは、彼女との終わった恋に思いをはせる。 　実方さんは、離婚したばかりの諾子さんのところへ通っていた。彼女の父に頼まれたためらしいが、実方さん自身も興味があったようだ。初な諾子さんの態度に対して、強引に簾を上げ、実方さんは彼女と対面する。 　その後、諾子さんが才気走った気の強い女性であることが判明するも、実方さんとしては、彼女の賢さが気に入っていたらしい。また、時折見せるしおらしさも、含めて。諾子さんとしては、父以外に見つけた、自分の才気を理解してくれる人を好いていたようだ。 　そんなとき、諾子さんに出仕の話が入ってくる。実方さんは、彼女なら務まると考えた一方で、自分が彼女を持て余していることに気づく。諾子さんは、出仕の話に迷っていたようだが、実方さんが彼女の性格を考え、あえて、その話を薦める。 　その後、実方さんの方が身を退いた形（世間的には、諾子さんを捨てたと見られていた？）で、この恋は終わっていた。		超訳百人一首　うた恋い。
再会した諾子さん、納言さんは、その才能を十分に活かす場所を見つけたようだった。彼女に助言をしつつ、終わった恋に思いを飛ばす実方さんであった。つづく。 　 　納言さん（CV：茅原実里さん）と実方さん（CV:子安武人さん）のキャスティングも絶妙でしたねぇ。子安さんファンには必見の回と思われますw。 　 　納言さんパートが始まった感じで楽しみです。 　それにしても、カタカナで、ナゴンって書くと怪獣の名前みたいですね。まぁ、チタンダエルと似た感じでしょうかw
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