氷菓 第２１話 ９／１０ あらすじと感想 #hyouka #氷菓

バレンタインと変化。 　冒頭は、中学時代の里志くんからチョコを突っ返された摩耶花ちゃんの激怒シーンから。摩耶花ちゃんは、次のバレンタインに手作りチョコを贈ることを宣言する。それにしても、摩耶花ちゃんが里志くんを好きになったときのエピソードがないなー。 　そして、バレンタイン前日？、摩耶花ちゃんとえるちゃんは、バレンタイン・チョコ作りの相談。えるちゃんは摩耶花ちゃんのチョコ素材購入に付き合うことになった。お店では、えるちゃんは、摩耶花ちゃんに想い人を尋ねられている。 　下校時、奉太郎くんと里志くんは、久しぶりにゲームセンターで「ヴァーチャロン」をプレイする。提供はSEGA？w。ここで、奉太郎くんは、里志くんのプレイスタイルの変化に気づく。彼は、勝ちに拘らなくなっていたのだ。 　当日、えるちゃんと奉太郎くんは仲良く登校、えるちゃんの家では親しい間柄では贈り物をしない仕来りらしく、奉太郎くんには済まなそうにしていたってことは、贈るつもりだったんだろーなw。 　放課後、霙が降り始め、部室は冷えるため、奉太郎くんは図書館へ、里志くんは部室へと向かう。摩耶花ちゃんは漫研の活動のために遅れてくるらしい。えるちゃんは先に部室へ。 　天候が変わり、奉太郎くんが図書館を出て帰ろうとしたとき、えるちゃんと里志くんがやってくる。事件発生だった。えるちゃんが、ちょっと部室を離れた隙に、チョコが紛失していたのだ。 　えるちゃんに懇願され、奉太郎くんは調査に乗り出す。まずは、状況の確認だった。怪しい人物が部室に来ていないかどうかを確認する奉太郎くんたち。天文部などを当たってみたが、それらしい人物はいない。 　天文部を訪れたとき、えるちゃんは異常に興奮しており、最初から疑いの言葉を投げてしまっている。えるちゃんにしては、珍しい。そこのところは、奉太郎くんが上手くまとめたが、結局、怪しい人物は見つからず、部室に戻る。 　部室に戻った後、摩耶花ちゃんがやってくる。えるちゃんは正直に状況を伝えると、摩耶花ちゃんは凹みつつ、部活休みを宣言して帰ってしまう。えるちゃんは涙を流し責任を感じていたようで、奉太郎くんも驚いてた。このとき、奉太郎くんには、犯人の目星は着いていた。 　奉太郎くんは、えるちゃんを上手く説き伏せて下校させる。そして、奉太郎くんは里志くんを犯人と断定する。正しく、その通りで、里志くんは、チョコを砕いて、持ってきていた袋に詰めていたのだ。		氷菓 限定版 第1巻 [Blu-ray]
奉太郎くんは、里志くんに動機を尋ねた。要するに、せっかく、変化を受け入れた自分を摩耶花ちゃんの好意を受け入れることによって、元に戻ってしまうことを恐れたらしい。奉太郎くんは取り上げたチョコを再度渡し、里志くんの頭を小突いて、一件落着させた。 　一方、摩耶花ちゃんは、犯人に気付いていた。そのことをえるちゃんに話し、えるちゃんも安心したようだった。その晩、里志くんは摩耶花ちゃんに電話を入れたようだった。 　お姉さんから贈られたチョコは少し苦かったらしい。つづく。 　それにしても、里志くんが、チョコを割ってしまっているとは驚きでした。あの飄々とした表情の裏に、あれだけの感情を秘めてるってことなんでしょうね
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