ココロコネクト 第１０話 ９／１０ あらすじと感想 #kokoroco

丸く収まるw。 　校外実習が開始され、早速、太一くんは罰当番で、姫子ちゃんとゴミ捨て、しかし、久しぶりに、気さくに語らった二人であった。 　食事の準備では、太一くんが伊織ちゃんを褒めたところ、姫子ちゃんがムキになって料理対決になるw。出来たカレーライスは、美味だったようだ。後片付けをしていると、太一くんが姫子ちゃんの指の傷に気付き、指に触れる。 　姫子ちゃんは、咄嗟に、手を引っ込め、立ち去って行く。様子がおかしいと思って追って行った伊織ちゃんが見た光景は、太一くんが触れた指に自分の唇を当てる姫子ちゃんの姿だった。 　それで伊織ちゃんは姫子ちゃんの気持ちに気付いた。姫子ちゃんも太一くんのことが好きなのだ。伊織ちゃんは姫子ちゃんに、今までの行動について問う。姫子ちゃんとしては、友人関係を失うことが怖かったために、言えなかったらしい。 　伊織ちゃんは、姫子ちゃんが太一くんのことを好きであっても、友達でいることを宣言する。姫子ちゃんも、納得して、これで、恋のライバル関係が成立するw。 　突如、フウセンカズラが伊織ちゃんを乗っ取り、太一くんが落ちた、と告げる。血相を変えて、姫子ちゃんは太一くんのところへ向かう。太一くんは崖から落ちたわけではなく、猫を助けようとして木から落ちたらしい。		ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)
安心して気が緩んだのか、姫子ちゃんは太一くんに肘鉄をくらわして、大泣きするw。その後、太一くんは姫子ちゃんに呼び出され、告白＆キスされることになるw。ちなみに、太一くんは、伊織ちゃんを好き、と答えている。つづく。 　声優さんの演技が凄いですね。以前にも、書きましたが、演技力のある声優さんを揃えたなぁ、と思っていたのですが、今回の伊織ちゃんと姫子ちゃんの対話は、迫力ありました。 　ふと、この作品は、お話の筋は、それほど、難しくないと思われるので、アニメよりも、舞台劇や実写ドラマの方が向いてるのかもしれない、と思いました。設定も、それほど難しくないし、どうだろう？。 　前回の記事で「まぁ、姫子ちゃんの思い人は太一くんなんでしょうが、伊織ちゃんに遠慮してるんでしょうねぇw。正々堂々と、恋の戦いを繰り広げるのも、いいと思うのですがw」と書いたのですが、その通りになりましたねぇw。もう少し捻ってくれてもよかったかなw。 　この物語で、物足りないところは、「フウセンカズラ」という謎に立ち向かおうとする人物が一人も居ないところかなぁ。翻弄されるまま、というところが物足りない感じです。単なる青春群像劇なら「フウセンカズラ」という道化師は必要ないと思います。恐らく、人格交換も、欲望開放も、極端な例を除けば、「フウセンカズラ」抜きでも、語れると思うんですよね。もう少し、先に進めば、謎解きがあるのだろうか？
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