マギ対マギ。　兄王とアリババの会見に現れた銀行屋マルッキオ、彼は煌帝国の人間でバルバッドの財政顧問を引き受けているらしい。また、バルバッドはシンドリア王国との貿易を再開せずに、煌帝国を介した貿易を行う気らしい。　アリババの声は常に無視され、シンドバッドの話も通じない状態。会見は決裂に終わった。意気消沈するアリババに対し、アラジンは小さな成功を告げる。それでも、決裂は民衆に伝えなければならない。　シンドバッドが民衆の前に立ち、アリババを呼ぶ。シンドバッドは交渉決裂を発表、それと同時に、公式に守る戦いを続けることを宣言し、戦う意志がある者をシンドリア王国で受け入れると宣言する。　シンドバッドの姿を見て、自身を失くすアリババだったが、直後に、もう一人のマギの来訪を受けることになる。もう一人のマギ、ジュダルは、煌帝国の神官職に就いてるらしいが、王としてはシンドバッドを認めていた。　ジュダルはアラジンの存在に気付き、握手を交わすフリをして拳を顔面に当てている。彼は、好戦的なマギだった。シンドバッドが迎撃に当たろうとしたが、金属器がない…。ジュダルは、アリババがアラジンの王候補であることを見抜いている。どうやら、金属器を感知できる模様。　アラジンとジュダルのルフ対決が始まる。しかし、これは直ぐに終わる。ルフ同士をぶつけ合うと打ち消しあってしまうらしい。そこで、ジュダルは魔法勝負に出る。ルフを応用した魔法攻撃がアラジンを襲う。　アラジンはウーゴくんを召喚し、防御に徹する。ウーゴくんを見て、ジュダルはアラジンをマギと認めたが、攻撃の手を緩めることはなかった。町中の霧を集め、氷塊を作り、さらに、氷槍を作り上げた。		マギ 1 (少年サンデーコミックス)
氷槍の雨がアラジンを襲う。アリババとモルジアナちゃんも応戦するが、やはり敵わない。ウーゴくんが氷槍を薙ぎ払って、ジュダルに攻撃を加えて黙らせたが、攻撃は続き、遂に、氷槍がウーゴくんの体を貫く。ウーゴくんの体からルフが洩れ出し、動きが鈍ってくる。　さらに、ジュダルが攻撃しようとしたとき、アラジンがウーゴくんを戻そうとするが、ウーゴくんはアラジンに従わず、ジュダルに向かっていった。ウーゴくんの攻撃は、ジュダルでも受けきれないものであった。　最後の氷槍がウーゴくんを貫くが、同時に、ウーゴくんの両腕はジュダルを捉え、潰していた。ウーゴくんに声をかけるアラジン。つづく。　ウーゴくんが、ジュダルの指摘通り、別の者のマゴイを受けていたとすると、それは誰でしょう？。例えば、転生する前？のアラジンによって与えられたマゴイでしょうか？
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マギ 第１０話 １２／９ あらすじと感想 #magi

マギ　第１０話　１２／９　あらすじと感想 #magi