絶園のテンペスト 第１２話 １２／２２ あらすじと感想 #zetsuen

大樹VS大樹。 　孤島で供物を必死に探す葉風ちゃん。その頃、洋上では未確認の木が船舶を襲っていた。吉野くんから説明を受けた真広くんは、それでも、幾つかの疑問が残っていることに気付く。例えば、絶園の魔法使いの存在は、「はじまりの樹」が見せた錯覚ではないか？、と。 　確かに、「はじまりの樹」が、そう思わせている可能性もないとは言えない。しかし、左門さんは、既に、敗北を認めていた。「絶園の樹」復活のための時間稼ぎも、真広くんには見破られている。 　葉風ちゃんは焦っていた。肝心の供物が容易に見つからなかったのだ。そして、「はじまりの樹」が、愛花ちゃんを殺害させたのではないか？と疑問を抱き始める。空を見上げたとき光が瞳に映った。 　葉風ちゃんが浜辺に着いてみると、一発の不発ミサイルが突き刺さっていた。これこそが、「はじまりの樹」の力らしい。疑問を抱きつつ、今は、帰還することを優先させ、吉野くんに儀式の準備を伝える。 　そして、葉風ちゃんは現代に帰還した。もちろん、孤島には白骨が残っている。全裸での帰還だったので、吉野くんが上着を貸しているが、まぁ、見えただろーなw。 　その頃、結界の外では、「はじまりの樹」の進撃が世界各地で発生していた。「はじまりの樹」は、「黒鉄病」に罹った者を喰らって侵攻する。その侵攻は、「絶園の樹」周辺にまで及んでいた。 　夏村さんは、シールドでエヴェンジェリンさんを守りつつ退避中。潤一郎さんは何処かへと消えていった。その間にも、世界が「はじまりの樹」に喰らわれていく。 　遂に、「はじまりの樹」は、張られていた結界を破壊し、「絶園の樹」に迫る。「絶園の樹」も、鎖部一族の制御を離れて、暴走し、そして、応戦を開始して、「はじまりの樹」の触手？を寸断している。「はじまりの樹」は、葉風ちゃんの意志がなければ、完全覚醒には至らないはずなのに、この動きは何故？。		絶園のテンペスト 1 (ガンガンコミックス)
帰還した葉風ちゃんは、吉野くんに感謝の意を表し、さらに、真広くんには愛花ちゃん殺害犯捕縛を約束、もし、「はじまりの樹」が犯人だった場合、自らを殺せと告げる。 　「はじまりの樹」が唸り、吉野くんに重傷を負わす、さらに、真広くんにも木が突き刺さり重傷。「はじまりの樹」が用済みと言わんばかりに二人の処分にかかったように見えた。葉風ちゃんは、吉野くんを抱きかかえ治療と空中移動の魔法を使いつつ、儀式場へ。葉風ちゃんに命令されて左門さんは真広くんの治療に当たった。 　「はじまりの樹」の優勢は変わらず、「絶園の樹」は包囲されているように見える。つづく。 　さぁ、大変なことになってきましたね。さながら、怪獣大決戦のようですw。 　思わず、「新世紀エヴァンゲリオン」における台詞「喰ってやがる…」という台詞がw。 　「はじまりの樹」と「絶園の樹」は、どちらも不完全覚醒のようですが、「絶園の樹」の方が喰われちゃったりして、劣勢に見えますね。 　結局、「黒鉄病」は「はじまりの樹」の食べ物を用意すると同時に、「絶園の樹」を弱体化させる意味があったのかな？。 　「はじまりの樹」は文明の敵だったみたいですねw。「はじまりの樹」は「喰う」という生物的な活動をしていましたが、「絶園の樹」は謎の光の塊で破壊行為をしていました。「絶園の樹」は、物理的な攻撃（例えば、強力な光線射出とか）を得意とするのかもですね。 　まぁ、どっちも有害なんで、破壊しちゃった方が良さそうな感じw。「はじまりの樹」は、もしかすると、生物には、直接的に手を下せないのかもしれないですね。早い所、M78星雲の光の巨人を呼んだ方が良さそうw。 　ちなみに、「新世紀エヴァンゲリオン」の設定にあてはめると、「絶園の樹」＝アダム、「はじまりの樹」＝使徒ってことですかね？w。どっちもS2機関を内蔵してそーだなw。 　もしかすると、「はじまりの樹」と「絶園の樹」は合体したいだけかもしれないw。「絶園の樹」がツンデレの箱入り（結界に覆われてるからw）お嬢さまなので、「はじまりの樹」が強引に押し倒しにかかってるとか？w
絶園のテンペスト 2 (ガンガンコミックス)	絶園のテンペスト 3 (ガンガンコミックス)	絶園のテンペスト(4) (ガンガンコミックス)

絶園のテンペスト