絶園のテンペスト 第１３話 １／１２ あらすじと感想 #zetsuen

絶園の魔法使い。 　前半は、気を失っていた真広くんの夢という形の回想です。その夢の中で、現在が徐々に語られ始めます。 　まずは、はじまりの樹の侵略のために、全世界の人口は６０億から４０億へ減少しています。はじまりの樹の影響で、砂漠や汚染された海が回復を始めています。砂漠には緑が蘇り、海は綺麗になっています。 　問題は、人間の世界で、はじまりの樹は、人間の闘争心に反応し、戦争や小さな争い事にまで介入し、飲み込んでしまっているらしい。う～む、ソレスタルビーイングに見せたい光景だw。そのため、意外にも、世界は平和らしい。 　そこまで知った真広くんだったが、やはり、愛花ちゃんを殺めた人物を倒したいという気持ちは残っていた。真広くんは、生前の愛花ちゃんの体に触れたことがなかったらしく、亡骸となった体に初めて触れたらしい。真広くんは号泣していた。 　真広くんが目覚めると、左門さんが立っていた。どうやら、一ヶ月くらい眠っていたらしい。その間、吉野くんと葉風ちゃんは別行動をとっていたらしい。左門さんは、真広くんに「吉野を殺せるか？」と尋ねている。		絶園のテンペスト 1 (ガンガンコミックス)
その頃、とある工事現場に、彼女にフラれたばかりの青年、羽村めぐむくんが「絶園の魔法使い」を自称し、その力を見せた。つづく。 　生物には性別があり、牡と牝に別れるわけですが、「はじまりの樹」と「絶園の樹」の関係も、実は、「はじまりの樹」が牝で、「絶園の樹」が牡だったりしないでしょうか（あるいは、その逆）？。 　めぐむくんが「絶園の樹の魔法使い」だとして、彼は男性、そして、「はじまりの樹の魔法使い」である葉風ちゃんは女性。この性別の差に何か意味を感じているところです
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