サムライフラメンコ 第１９話 ３／７ あらすじと感想 #samumenco

英雄を支えた者の影。悪は無くなったのに彼女は戻って来ない…、そして、新たなる挑戦？。 　起床した正義くんは、いつものようにトレーニングに出かけた。通りがかる人々は、彼を「大統領」と呼ぶ。照れながら、穏便に否定する正義くん。どうやら、彼は世界的に英雄となり、世界大統領の有力候補とされているようだ。 　正義くんは、後藤さんの自宅にやってきた。彼の言葉によれば、自分が大統領なら、後藤さんは副大統領らしいw。正義くんがカレンダーに付けられた印に気付き、デート日だと判った。正義くんは、彼女さんに紹介して欲しいと言ったが、後藤さんには断られた。 　今野さんも、あまりに平和な日常で退屈な状態らしいw。石原マネージャーは、正義くんに恋人は居ないのか？と問われ、否定していた。ミネミラと同じ仕事場で、正義くんは近況を話している。 　要さんと蒼一さんは特撮番組で活躍、緑川くんは大学院進学、黒木くんは祖父と同居、桜さんは実家に戻ったらしい。まりちゃんも、何か物足りない様子だった。正義くんが、後藤さんのデートの話をすると、まりちゃんは、怒ってしまった。 　そして、デート当日。まりちゃんと正義くんは、後藤さんを尾行することになる。後藤さんを途中で見失った二人だったが、まりちゃんが同棲していたときに、実家の住所を控えていたらしいw。二人は電車で4時間ほど一緒だったw。 　車中では、まりちゃんに、石原マネージャーについて問われた正義くんは、まんざらでも無い様子w。二人が、後藤さんの実家の門前で躊躇していると、後藤さんのお母さんが声をかけてくれた。 　二人は、お母さんに招かれて、家に入る。そこで、後藤さんの彼女について、お母さんに尋ねた。お母さんは、表情を曇らせ、かつて、起こった出来事を話してくれた。 　確かに、学生時代の後藤さんには、彼女さんが居たらしい。しかし、あるとき、通学に使っていたバスから運転手と共に行方不明となってしまったらしい。後藤さんは、ショックを受けて、引き篭もっていた。あるとき、彼女から携帯電話にメールが届いたと言い出した。そのメールは、自分で書いたメールだった。		サムライフラメンコ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
そのことを知った正義くんとまりちゃんはバス停へ向かう。後藤さんはバス停のベンチに座り、メールを書いていた。まりちゃんが、後藤さんから携帯電話を取り上げて、確認する。確かに、自分から送信したメールだった。まりちゃんは、後藤さんに詰め寄ったが、直ぐに、離れてしまった。 　まりちゃんは、瑞希ちゃんと萌ちゃんを呼び寄せた。彼女も、寂しく思ったらしい。正義くんは、傍に居た後藤さんについて、何も判っていなかったことを悔やんでいた。その彼に握手を求める少年が居た。その少年、サワダハイジくんは、かつて、不良グループの中にあって、サムライフラメンコであった正義くんの言葉を聞いていた少年だった。 　その少年は、その時の正義くんの台詞をそのまま言い返しつつ、正義くんと握手する。突然、頭上で爆破鵜が発生した。つづく。 　やはり、平穏無事とは、いかなかったようですねw。 　後藤さんの彼女メールが自作自演だったことは、何気にショックでしたね。でも、彼女が、存在すように見えないシーンもあったので、「やっぱり」という感じもしました。後藤さんは、闇を抱えても、前に進もうと足掻いてた人だったということなのでしょう。 　後藤さんが警官になった動機も、彼女の行方を探すためだったのかもしれない。だから、同じように理不尽な理由で両親を失った正義くんに対し、親身になっていたのだろう。 　気になるのは、後藤さんの彼女の行方不明事件とラストシーンで現れた少年です。この作品で、この後に問題提起があるとすれば、「ノンマルトからの使者」と思っている。この作品における人類の英雄となった正義くんですが、もし、現在の人類が地球の先住民を侵略した者たちだったら、どうでしょうか？。 　かつて、「ウルトラセブン」でも、提起された問題です（製作者側は、そこまで意図してなかったらしいですが）。 　最後の爆破事件は、もしかすると、正義くんの深層心理が望んだためではないだろうか？、という気もしますね。 　う～ん、正義くんは、石原マネージャーとデキちゃいそうだよねw。そうすると、まりちゃんは、後藤さんを叩いてでも、現実に引き戻して、くっついちゃうかも？w
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