おとめ妖怪 ざくろ ＃３ １０／１９ #zakuro #otome_zakuro

今回は、母桃ちゃんの過去が少し判ります。 　薄蛍ちゃん組と雪洞・鬼灯組は、それぞれ調査に出かけ、母桃ちゃんと総角少尉が妖人省に残されました。そこへ神隠しの調査依頼がきます。 　神隠しの話を聞いて、血相を変えた母桃ちゃん。勇んで、依頼を受けます。心配顔の櫛松さんは、半妖誕生について、総角少尉に話します。半妖は、妊婦が神隠しに遭い、戻ってきたときに、その胎内の赤ん坊は半妖になっている、というのです。 　今回の事件は、田舎で起きているため、現場までは汽車旅行です。到着して、母桃ちゃんと総角少尉は、一部屋を提供されるのですが、男女が一緒というのが問題ですねｗ。この時代、男女は席を同じにしない、という慣わしが残っていたと思うのですが、母桃ちゃんが半妖だから気にしない、ということなんですかね？ 　調査を進めていると、田舎の子たちが近づいてきます。母桃ちゃんは、その子たちと仲良くなったところで、情報を得ていました。神隠しに遭った者は何かに呼び出されているようだった、という話。		おとめ妖怪ざくろ 1 【完全生産限定版】 [DVD]
ふと、母桃ちゃんがお母さんのことを思い出したとき、何者かの声が、母桃ちゃんの心に響きました。すると、彼女は夢遊病者のようにフラフラと歩き出し始めたのです。傍にいた総角少尉に引き止められて母桃ちゃんは気づきます。 　その夜、もう一度、声が響き、母桃ちゃんはフラフラと外へ出て行ってしまいます。総角少尉が気付き、後を追います。 　総角少尉が母桃ちゃんを見失いそうになったとき、白狐が方角を示すように飛んでいきました。その後を追ってみると、母桃ちゃんは洞穴の前に立っていました。 　そんな総角少尉と母桃ちゃんを見つめる影が二つ。白狐は、この二つの影を追い払うように威嚇して去っていきました。 　気付いた母桃ちゃんは、総角少尉を伴って、洞穴に入ってみると、異臭が漂ってきました。そして、総角少尉の後ろに大きな影が！。異臭は妖怪が連れ去ってきた人間を食べた後の臭いだったのです。 　下劣な妖怪に怒って、総角少尉は軍刀を抜きますが、やはり歯が立ちません。母桃ちゃんの出番ということで、いつものように華やかに妖怪を成敗します。 　白狐は櫛松さんだったようですが、問題は二つの影の方です。どうやら、この二つの影も半妖らしいのです。恐らく、妖人と人間の共存を邪魔しようとする輩かな？当面の妖人省の敵になりそうです。 　今回の件で、母桃ちゃんと総角少尉の距離が少し縮まったのでした。 　今回は、この辺で。 　｢お粗末様でございました｣
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